OpenEDGとPython Instituteの使命は、誰もがアクセスできる高品質なプログラミング教育とIT教育を通じて、世界中の人々や教育機関に力を与えることです。私たちは、デジタルリテラシーの推進、業界に即した明確なスキル基準の設定、生涯学習の支援に取り組んでいます。対象は初心者から経験豊富な専門家まで多岐にわたります。
Pythonやプログラミングを、単なる技術スキルとしてではなく、学び・問題解決・創造・そして今日のデジタル社会における価値あるソリューションを生み出すための強力なツールと捉えています。私たちの目標は、学ぶ人々が知識を行動に、アイデアを成果に変えることができるよう支援することです。
教育には人生と社会を変える力があると信じています。私たちは、認定資格制度、学習リソース、そしてグローバルなパートナーシップを通して、誰もが活躍できる包摂的で、スキルに満ちた、そして革新的なデジタル未来を共に築いていきます。
Python Instituteの中心には、教育、技術、そして学びの成功に情熱を注ぐ専門家たちがいます。 取締役、プログラムマネージャー、コンサルタント、教育者、そして各分野のエキスパート(SME)からなるチームが、共通の目的のもとに結集しています。
ここでは、私たちが誇るグローバルチームをご紹介します。学習者、学生、教師、教育者、開発者、専門職、キャリアチェンジ希望者、研究者、技術推進者、コミュニティリーダー、貢献者、ボランティア、そして情熱的なPython愛好者の皆さん――。私たちのあらゆる活動は、この世界的な学習コミュニティの成長を支え、スキルにふさわしい評価を得られるように、そしてプログラミングという分野で新たな可能性の扉を開くことに向けられています。
マックは、Python Instituteの共同創設者であり、代表として組織を率いるエグゼクティブ・ディレクターです。
教育への強い情熱を持ち、誰もがアクセスできる効果的な学びの仕組みを設計することに取り組んでいます。テクノロジーがどのようにして教育の現場の内外で有意義な教育体験を支援できるか、その可能性を探求することを楽しみとしています。
2001年以降、Cisco Networking Academyのカリキュラム開発、CertiportやピアソンVUEの認定プログラムなど、世界規模の教育プロジェクトに携わってきました。中でも特に意義深いのは、Python Instituteの「オープンかつコミュニティ重視の学習・評価プログラム」の発展を主導し、世界中の学習者を支えてきたことです。
クリストファル ボグスワフスキ 博士
共同創設者/副代表/コンプライアンス・ディレクター
クリスは、Python Instituteの共同創設者であり、副代表として組織運営を統括しています。また、コンプライアンス・ディレクターとして、規制遵守および法的整合性に関わる取り組みを主導しています。
通信技術、ソフトウェア開発、大規模プロジェクト管理の分野で20年以上の経験を持ち、教育および認定制度の設計と発展において、世界中の学習者の専門的成長を支える仕組みづくりに中心的な役割を果たしてきました。
専門分野は、ネットワーク管理、ブロードバンド通信制御、次世代ネットワーク(NGN)、および遠隔医療をはじめとするデジタルヘルス技術です。これまでに、HIS(医療情報システム)、RIS(放射線情報システム)、PACS(画像保存通信システム)などの医療情報システム導入に貢献しており、現在はMEDEOS(医療専門知識オーダリング・システム)の開発に取り組んでいます。
また、通信および遠隔医療の分野で多数の論文を発表しており、積極的に研究活動と執筆を続ける学術専門家です。
グレッグは、Python Instituteの共同創設者であり、副代表としてグローバルオペレーション、プロダクトマネジメント、戦略部門を統括するシニアディレクターを務めています。この役職では、国際的な業務運営の管理、製品開発ライフサイクル全体にわたるプロダクト戦略の推進、そして長期的な組織戦略の立案を指導しています。
設立初期からのメンバーとして、認定試験、学習リソース、教育ツールの設計・開発を通じて組織の方向性の確立に貢献してきました。教育テクノロジーおよびデジタルリテラシーの発展に高い関心を持ち、現在も学習プログラムの開発を支援するとともに、プロダクトおよび学習体験デザインのアドバイザーとして活動しています。
また、Python Software Foundation (PSF)のメンバーとして、オープンで包摂的なプログラミング教育の普及を目指すグローバルなPythonコミュニティ活動にも積極的に取り組んでいます。
セバスチャンは、Python Instituteのテクノロジー&アーキテクチャ部門のシニアディレクターとして、教育および認定プログラムを支えるソフトウェアシステムの設計と開発を統括しています。
インフラ設計、開発ワークフロー、スケーラブルなシステム設計における豊富な経験を活かし、世界中の学習者と教育者が利用する主要な技術基盤の信頼性とアクセス性を確保しています。
オープンソース開発と実践的なエンジニアリングに強い情熱を持ち、誰もが参加できる、効果的で持続可能なプログラミング教育のためのツールや仕組みづくりに注力しています。
ルーベッドは、Python Instituteのアメリカ地域における拡大、戦略、オペレーション部門のシニアディレクターとして、戦略的計画の策定、地域パートナーシップの構築、教育およびテクノロジー分野におけるプログラムの長期的発展をリードしています。
教育者、学校・大学のリーダー、財団、IT関連組織などと密接に連携し、Python教育へのアクセス拡大と学習・認定プログラムの普及を推進しています。教育界と産業界の意思決定者と協力することで、地域社会や労働市場のニーズに合わせた取り組みの方向性を整えています。
学術界での経験を持ち、デジタルスキルの教育的価値を強く信じる立場から、学生、教育者、そして教育機関がテクノロジー主導の社会で成功できるよう支援しています。 彼の活動は、より包括的な学びのエコシステムの構築に貢献し、教育とキャリアをつなぐ持続可能な道を広げることを目指しています。
モニカ ザロサ
財務担当兼ファイナンス・ディレクター
モニカは、Python Instituteの財務担当兼ファイナンス・ディレクターとして、組織の財務運営を統括しています。透明性・説明責任・持続可能性を重視しながら、長期的な視点で財務基盤を支えています。
予算管理、財務報告、コンプライアンス体制などのプロセスを監督し、あらゆる活動が規制要件および組織の戦略目標に沿って進められるよう管理しています。彼女の取り組みは、Python Instituteの安定的かつ継続的な成長を支える上で重要な役割を果たしています。
モニカは、丁寧に細部へ気を配りながら、健全で信頼できる財務運営を大切にしています。その姿勢を通じて、教育ミッションや国際的な取り組みを支えるための資源が、より効果的かつ有効に活用されるよう取り組んでいます。
ウィルは、Python Instituteの教育および認定プログラム全体の設計・品質基準を統括し、すべての学習体験が効果的で魅力的、かつ学習者中心であるよう取り組んでいます。
専門分野のエキスパートや教育デザイナーと緊密に連携し、学習者の成長段階に応じた最適な教材構成と提供方法を設計しています。活動内容には、心理測定学の原則導入、ベータテスト調整、ピアレビュー実施などが含まれ、教育的に優れた国際水準のプログラム開発を推進しています。
また、オープン教育と知識共有に情熱を注ぎ、協働的な学びやオープンソースプログラミング、アクセスしやすい教育リソースの普及を推進しています。さらに、教育革新や包括的学習デザインをテーマにスピーカー・寄稿者としても活躍しています。
コンラッドは、Python Instituteのクリエイティビティ&マーケティング部門のディレクターとして活動しています。ブランド戦略、コミュニケーション、アウトリーチを統括し、学習者やパートナーと世界各地でつながるための取り組みをリードしています。
クリエイティブディレクション、キャンペーン戦略、ビジュアルコミュニケーションを担当し、コンテンツチームやプログラムチームと協力しながら、あらゆるプラットフォームで一貫性のある魅力的な発信を実現しています。彼の仕事は、Python Instituteの価値や理念がどのように世界の学習者に伝わるかを形づくる重要な役割を担っています。
優れたデザイン感覚と表現力への情熱を持ち、誰もがアクセスでき、インスピレーションを受けられる教育を目指しています。どのプロジェクトにもクリエイティブなエネルギーと確かな戦略性をもたらし、多様なコミュニティの学びを支えることを大切にしています。
リディアは、Python Instituteのカスタマーサクセス・ディレクターとして、学習者、試験受験者、教育機関パートナーのサポートおよびリレーション管理を統括しています。教育目標の達成を目指す個人や組織が安心して学びを進められるよう、スムーズで前向きなサポート体験の提供に力を注いでいます。
教育目標の達成を目指す個人や組織が安心して学びを進められるよう、スムーズで前向きなサポート体験の提供に力を注いでいます。
思いやりのある対応と、学ぶ人に寄り添う姿勢で知られるリディアは、人とのつながりを大切にしながら、教育サービス全体の質を高める役割を担っています。また、オーストラリア文化、ホラー文学、そしてプラントベースの料理の愛好家としての一面も持ち合わせています。
マルティナは、Python Instituteのセールスおよびパートナーシップ部門のディレクターとして、教育機関や企業パートナーとの長期的な連携を通じて組織の成長を推進しています。
彼女はEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域全体の収益計画とパフォーマンスを統括し、地域チームと連携しながら、組織の目標とパートナーの成功を両立させる取り組みを進めています。
戦略的な思考と結果を重視するリーダーシップで知られるマルティナは、ビジネス開発の専門知識に加え、チームの才能を引き出すマネジメント力と、卓越した運営品質へのこだわりを併せ持っています。
グレッグは、Python Instituteのクライアントサポート&サービス・ディレクターとして、顧客サポート、技術支援、学習者サービスに関するグローバルオペレーションを統括しています。
受験者、教育機関、パートナーが試験、認定、技術面で必要なサポートをスムーズに受けられるよう、世界各地で一貫した支援体制の運営を担っています。
サービスマネジメントとユーザー体験の設計に関する豊富な知識を活かし、効率的で応答性の高いシステムづくりに注力。学習者を最優先に考えたサポートの提供を通じて、Python Instituteの教育ミッションをグローバル規模で支えています。
レシェック テシュカ
シニアディレクター/トレーニングデリバリープログラム(EMEA)
レシェックは、Python InstituteのEMEA地域(ヨーロッパ・中東・アフリカ)におけるトレーニングデリバリープログラムのシニアディレクターとして、営業、サポート、プログラム開発を統括しています。
学校、大学、トレーニングセンター、地域パートナーと連携し、Python教育および認定プログラムへのアクセスを拡大する取り組みをリードしています。彼の役割は、地域の教育ニーズに合わせたトレーニングプログラムの実施を支援し、戦略的な関係構築を進めることにあります。
教育アウトリーチと国際協働における豊富な経験を活かし、教育機関が質の高い学習体験を提供できるよう支援しています。また、学習者がデジタルスキルを育み、専門的成長へとつなげられる道を広げることに情熱を注いでおり、EMEA全域における教育の発展と機会創出に貢献しています。
フアンは、Python Instituteのテクニカルコンテンツ開発ディレクターとして、実践的なスキル習得を支える学習教材および認定コンテンツの企画・開発を統括しています。
開発者、教育者、専門分野のエキスパートと緊密に連携し、現場で求められる最新の業界動向を反映した、学習者にも実務者にも有用なトレーニングリソースの設計と改善を行っています彼の焦点は、正確で実践的、かつ教育的効果の高い教材を構築することにあります。
コンピュータサイエンスのバックグラウンドと応用教育への深い関心を活かし、学術的な洞察力と技術的な専門性の両面からアプローチすることで、世界中の学習者にとって信頼性・有効性の高いコンテンツの実現を推進しています。
パヴェウは、Python Instituteのカリキュラムと評価設計を統括し、学習パスと認定制度が業界標準と整合するよう推進しています。 主任Pythonコンサルタントとして、全プロジェクトの技術的指導・教育内容の専門性確保にも携わっています。
教育と評価のベストプラクティスを統合し、リサーチと協働を通じて教育戦略の方向性を形成しています。
また、PyCon USやEuroSciPyなどの国際カンファレンスで登壇し、教育・技術両面からPythonコミュニティを牽引しています。
サウルは、Python Instituteのアメリカ地域におけるセールス & サポートマネージャーとして、地域の販売推進やパートナー・教育機関・学習者との連携強化を担当しています。
顧客対応やプログラムの普及活動にも積極的に携わり、業界イベント、カンファレンス、学術フォーラムなどでPython教育と認定プログラムの重要性を広く伝えています。また、地域でのPython教育や認定プログラムの認知を広げるため、プレゼンテーションや情報交流も行っています。
サービス精神と優れたコミュニケーション力を持つことで知られるサウルは、教育の力を信じ、学びを通じて地域社会にポジティブな変化をもたらしています。
ステファン ハード
マネージャー/マーケットリサーチ& コンテンツデザイン
ステファンは、Python Instituteのマーケットリサーチ & コンテンツデザイン部門のマネージャーとして、認定プログラム、試験目的、教材設計の開発を支援しています。
市場調査やKSAO(知識・スキル・能力・その他の特性)分析を行い、学習コースや教材を最新の業界動向および教育基準に適合させるための取り組みを主導しています。
品質と関連性に強い関心を持ち、複数のチームと協働して、すべての教育コンテンツと認定プログラムが学習者のニーズや専門的期待に沿った構成になるよう取り組んでいます。
ウラ サイコフスカ
ディレクター/イベント & コミュニティーエンゲージメント
ウラは、Python Instituteのイベント & コミュニティエンゲージメント部門のディレクターとして、世界中の学習者・教育者・専門家をつなぐ教育およびアウトリーチイベントを企画・運営しています。
2024年に開催された国際会議EuroSciPy 2024ではリードオーガナイザーとして、科学分野のPythonコミュニティを一堂に集め成功へ導きました。彼女はパートナー、登壇者、チームメンバーと密接に協力し、すべてのイベントが有意義かつ包摂的で、影響力のあるものとなるよう尽力しています。
コミュニティづくりに対する深い情熱を持ち、協働を通じたプログラム設計や新しい取り組みを進めながら、グローバルなPythonエコシステムの発展を支えています。
ルリー・オズナは、Python Instituteのラテンアメリカ地域におけるセールス & サポートマネージャーとして、教育普及・パートナーシップ・地域支援活動を担当しています。
学校や大学、教育機関、各地域のパートナーと連携し、Pythonの学習機会と認定プログラムへのアクセス拡大を推進しています。地域に根ざした教育プログラムやパートナーシップの調整にも積極的に取り組んでいます。また、CSR(社会的責任)活動や地域発展プロジェクトにも深く関わり、教育を通じた社会貢献にも尽力しています。
教育への情熱とコミュニティへの影響力を原動力に、ラテンアメリカ全域で学習者や教育機関が高品質でアクセスしやすい教育リソースと認定制度を活用できる環境づくりを支えています。
スワヴェク ヴェルニコフスキ
名誉フェロー
スワヴェクは、Python Instituteの初期発展における教育教材、評価ソリューション、コンテンツ戦略の開発で重要な役割を果たした貢献者の一人です。
学術研究者であり卓越したライターでもある彼は、評価の高いProgramming Essentials with Pythonコースの初版を執筆し、Python Instituteのオープンカリキュラムと学習者中心の教育方針の基礎を築きました。彼の専門知識と丁寧な執筆が生み出したコンテンツは、今日も多くの学生の学びを支え続けています。
教育への貢献に加えて、スワヴェクはショートストーリーやエッセイの作家としても知られており、創造性豊かな文筆活動を通して多くの読者を魅了しています。教育とストーリーテリングの両方に注ぐ情熱は、彼の文章が持つ明快さと親しみやすさの中に息づいています。